自己紹介
テニス歴もうすぐ20年になるテニス用品オタク『mattun』です。
今まで使用したラケット、ストリングは100種類は超えていると思います。
『自分のミスはラケットやガットが悪い』を理念に掲げ、テニスに取り組んでいます。
道具への依存が強いのでその経験を活かして情報を発信していきます。
オタクになるきっかけ
現役時代最初の数年は最初に買ったラケットを使い続け、道具には全くこだわりがありませんでした。
しかし、ある日ラケットが折れ、買い変えを余儀なくされました。
当時の私は全くラケットの知識もなく、ただ好きな選手が使っているモデルだからという理由だけでラケットを選びました。
ちなみにギレルモ・コリア選手モデルです。同世代の方には懐かしいと思える選手ではないでしょうか。
そして新しいラケットを抱え、初のお披露目しました。仲間たちから「ラケット変えたんだ!」「何そのラケット!カッコいいね!」と注目を浴び、意気揚々とコートに立った私に衝撃が走ります。
ポンコツと化したのです。
当時私は部内でシングルス1として活躍しており、シングルスでは部内でほとんど負けることはなかったにも関わらず、連敗が続きました。
これはまずいと思い、早々にラケットを手放しました。買い変えたラケットは当時急激にシェアを伸ばしていたピュアドライブ。
「え?また買い変えたの?」「道具のせいにしちゃ駄目じゃね?」最初のラケットチェンジとは違い、周囲の反応は冷ややかでした。
そんな中、再び衝撃が走ります。今度は嘘の様にフィットしたのです。完全復活どころではなく、確実に最初のラケットを使用していた時より強くなっていました。結果、現役時代中シングルス1の座を守り、弱小高校といわれながらも県大会に出場を果たし活躍することができたのです。
私はこの体験をきっかけにテニスにおける道具の重要性を実感し、オタクの入り口に立ったのです。
オタクの誕生
道具にこだわりが強かったものの、まだ完全にオタクとは言えない愛好家時代が続いていました。
そんな中、子供が産まれ、仕事も忙しくなり、テニスをできる頻度が極端に減っていきました。
限られた時間の中でしかテニスができなくなり、技術的な成長は完全にストップ。更には体力的な衰えも感じ始めてきました。
そして私は決心したのです。『道具に頼ろう!』
当ブログについて
私はテニスほど道具がプレーに影響するスポーツはないと思っています。ラケットを変えて急に強くなる人。ストリングを変えて急に回転が掛かるようになった人。そんな人がいるのも事実です。
手っ取り早く上達する方法はないかもしれませんが、自分に合う道具を使うことによりパフォーマンスを向上させることは可能です。そして、テニスではこの向上率が他のスポーツに比べ、高いのではないかと思います。
しかし、現実には数多のラケットがあり、それ以上のストリングがあります。しかもこれを組み合わせなければならないのです。しかもラケットは1本2〜3万円。張り替えは店舗に頼むとストリング込みで4千円位掛かります。個人ではとてもじゃありませんが試しきれません。
現在ではたくさんの方がインプレをしています。様々なインプレを参照し、総合的に判断して選択肢を絞り、その中から実際に試すのが、ベストマッチを見つける最短ルートだと思います。
私のインプレが判断材料の一つになれば幸いです。当ブログを是非活用していただけたら励みになります。