【 Prince 】EMBLEM110 2021年モデル インプレッション[ 商品紹介・レビュー ]

ラケット

Prince | EMBLEM110 | インプレッション

この記事について

女性・シニア層から人気の EMBLEM110 のインプレッション記事です。

特にシニアの強者達からの使用率が高く、話題性・評判の高いラケットになっています。

実際に使用してみたところ、打つ前の印象が大きく変わりました。

思っていた以上に振っていけます。

詳細は記事内で紹介するので、是非参考にしてみて下さい。

《この記事を読むことにより》

  • EMBLEM110がどんなラケットなのか分かります。
  • 向いている人のタイプ、類似商品の紹介もしていきます。

商品説明

スペック

重さ:255g
バランス:350㎜
ヘッドサイズ:110平方inch
長さ:27inch
ストリングパターン:16×18
厚さ:26-28-26㎜

デザイン

EMBLEM110 デザイン
EMBLEM110 デザイン
EMBLEM110 デザイン

全体的に白いですが、フレームの内側がシルバーになっており、高級感のあるデザインです。

グロメットもフレームと統一感が出る様に白く作られていますが、白が変色しない様に加工するのが大変だそうです。

メーカーのこだわりが感じられます。

テクノロジー

テキストリーム×トワロン

EMBLEM110 テクノロジー

テキストリーム×トワロンはPrince独自のカーボンの素材です。

フレームを硬くすることなく、ねじれに強くすることができます。

これをシャフト部分に採用しています。

ATS(Anti-Torque System)

EMBLEM110 テクノロジー

テキストリーム×トワロンをフェイスの2時と4時部分にも搭載することにより、

ねじれに強くなり、パワーとコントロール性能を更に上げることができます。

パラレルホール

EMBLEM110 テクノロジー

ストリングが真っ直ぐ通るようにフレーム内側から外側に直線的にストリングホールが空けられており、

全体の86%のストリングが直線的にフレーム内を通ることができます。

これにより、スイートエリアの拡大、スナップバック向上によるスピン性能アップが期待できます。

インプレッション

ストローク

反発:非常に高い

デカラケ、厚ラケということで当たり前ですが反発力は非常に高いです。

普段黄金スペックを使っている私が使ったら暴発するだろうなあと思って使用しましたが、不思議なことに思っていた以上にコートに収まります。

もちろんフルスイングしてしまうと飛びすぎ感が出てきますが、6〜7割位のスイングだとコートの深いところに丁度良く入ってくれました。

軽いが故に打ち負けないか心配していましたが、その心配は無用でした。

スピードボールが来ても合わせるだけでしっかり飛んでくれます。

そこはさすが厚ラケ・デカラケといった印象です。

スピン性能:高い

意外にもコートに収まると述べましたが、その要素としてスピン性能の高さが挙げられます。

フェイスが110平方インチあることに加え、ストリングパターンも16×18と通常より横糸が1本少ないことで、スナップバックが起こりやすく引っ掛かり感が強くなっています。

横糸が1本少なくなるとスピン性能の向上より、弾き感の方が強く出てしまいそうですが、EMBLEM110はしっかりボールを掴んでいる時間が長い為、回転を掛ける時間がしっかり確保できます。

振り抜き:振り抜きやすい

厚いフレーム、大きいフェイス面積、振り抜きづらい要素がありますが、ラケットの重さが255gと超軽量の為、思っていた以上に振り抜きやすいです。

振り遅れそうな速い球が来た時にもとっさに手をだして何とか間に合うなど、軽さ故にスイングスピードが向上します。

そして差し込まれて振り遅れてしまってもラケットのパワーで何とか返すことができます。

そもそも軽いので、振り遅れづらいですが、振り遅れてしまっても何とかなるのはかなりの強みです。

ボレー

ボレーはとっても楽です。

ラケットに当てさえすれば飛んでくれる反発力があることに加え、そもそも面がでかいので当てるのも非常に簡単です。

ボレーが苦手な方でもこのラケットを使えば苦手が克服できる可能性がある。それ位のポテンシャルがあると思います。

ただし、反発力の強さがある為、基本的には振るより、合わせるボレーの方がラケットの恩恵を受けられそうです。

とはいえ、ストローク同様思っていた以上に収まりが良い印象を受けました。

サーブ

フラットサーブ

フラットサーブは・・・収まらないですね。

ストロークもボレーもスペック以上に収まりが良かったのでまさかとは思いましたが、サーブは別でした。

フラットサーブを収めるなら、スピードを落としてプレースメント重視で打つ必要があります。

回転系サーブ

フラットサーブは収まりませんでしたが、回転系サーブはよく回転も掛かり、変化量のあるサーブを打つことができました。

引っかかりが良く、回転量が掛かりますが、反発力の強さが怖くなり、過剰に回転を掛けて短くなることが多々あったので、ここは慣れが必要かなと思いました。

速いサーブを打つにしろ、ある程度回転を掛けた方が、ラケットの良さを活かせるサーブが打てると思います。

まとめ

良かった点

  • 軽くても打ち負けない高い反発力
  • 振っても意外と収まるコントロール力

注意点

  • フルスイングすると暴発するリスクあり

競合商品

DUNLOP LX800

コンセプト、性能、スペックがかなり近く、1番のライバル商品がLX800だと思います。

違いといえば、フレーム形状がEMBLEM110はボックス形状に近いのに対し、LX800は完全にラウンド形状です。

更にLX800は0.5インチ長い27.5インチになっています。

僅か0.5インチと思われるかもしれませんが、0.5インチの差は思っている以上に大きい差になります。

実際に打ってみましたが、LX800の方が弾く感覚が強く、飛びも強くなる感じがしました。

また、0.5インチ長い為、軽さの割に取り回しづらかったです。

そういった意味ではEMBLEM110の方が扱いやすいと思いました。

EMBLEM110より弾くシャープな反発力が欲しいという方に合っていると思います。

EMBLEM110の対象プレーヤー

  • 自分からはあまり振らず、合わせるように打つプレーヤー
  • ダブルスをメインでプレイしている女性・シニアプレーヤー
  • 中級位の男性でもセッティング次第ではハマる可能性があると思います

最後に

今回のインプレッションをするにあたり、ナイロン・ポリ複数張って試してみました。

ナイロンを貼ればとにかく飛びの良さを求めているプレーヤーにフィットし、ポリを張れば結構振っていくプレーヤーでも扱えると思います。

よく飛ぶのにコントロールできるというのが、EMBLEM110の強みだと思います。

ベテランの強者に選ばれているのも納得です。

デカラケ・厚ラケを使ったことがない人にも是非打って欲しいラケットです。

印象が変わるかもしれません。良かったら試してみて下さい。

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